働いて一定の収入がある高齢者の厚生年金を減らす「在職老齢年金制度」について、与党と厚生労働省は65歳以上の減額基準を「月収47万円超」のまま添え置き、60~64歳は「28万円超」から「47万円超」へ引き上げる方向で調整に入った。厚生労働省は対象者を減らす為、一律51万円超とする方向で調整していたが、高所得者優遇との批判を免れないと判断した。
(朝日新聞朝刊 令和元年11月27日)
滋賀県守山市の障害年金特化型の社会保険労務士
© 2024 土井社会保険労務士事務所 Powered by AFFINGER5